この人件費を安くすることによって「激安」を実現することが可能になるのです。

人件費を抑えるということは作業員の数を抑えるということです。例えば通常３人の作業員がくるような引越しに「運転手兼作業員」というカタチで１人しか来なければ、激安を実現することができるのです。作業員が少なければ“依頼者も作業員”としてカウントしなければならないということになるのです。

もし自分の手をわずらわせたくない人であれば「激安引越し」には手を出さない方がよいでしょう。また、大手の引越し業者のように運搬時の道具が十分でない場合もあります。したがって運搬時に事故が起きて家財を壊してしまったり、キズを付けてしまったりする可能性もあります。もちろん彼らは仕事上の事故に対しての損害保険をかけていますので金銭的な保証を受けることはできるかと思います。しかし、もしそれらが「思い出の品」だったとしたら。。。いろいろな危険もあるということを承知しておくべきでしょう。

金額はどこよりも安い値段のところを選んだ挙句、なにか問題がおきると文句をたくさん言うお客さんがいますが、常識の範囲内で寛容になるべきでしょう。激安の引越し業者さんは安い値段でベストのパフォーマンスを目指していることは間違いありません。値段の安い分ある程度のハプニングに寛容であるべきです。