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ライフラインの確保を最優先
新居に引越ししてきたら、まず一番最初にやらなければならないのが「ガス」の開通でしょう。電気はブレーカーをあげれば、契約を済ませていなくてもとりあえず使えますし、水道も同じく元栓をひねれば契約前から使うことができます。しかしながらガスだけは元栓を自分で開くことができません。ガスの業者さんに来てもらって専用の道具を利用しないとガスの元栓を開くことはできないのです。
ガスが使えないと、引越しで疲れた身体を癒すためにシャワーを浴びたくても浴びることができませんし、お湯を沸かすこともできないのです。普段は普通に使っているのであまり不便を考えたことはないかと思いますが、結構大変です。「ひと晩ぐらいがまんすれば?」というかもしれません。しかしガスがない夜は落ち着きませんよ。まるで経験者のお話のようでしょう?その通りです。ガス屋さんに段取りをつけそこなって、引越しで汗をかいた身体を洗うことができなかったことがあります。以来、引越しをする人に必ずガス屋さんの手配を忘れないようにアドバイスしています。
東日本大震災後に体験した計画停電で多くの人が感じたでしょうが、「電気はあって当たり前」だったのが停電になったのです。日本のように豊かな国では珍しいことです。あって当たり前の物が使えなくなると、やたらと不便を感じるものです。引越しで新居に移り住んだ時に、こうした「あって当たり前」の物が使えなくならないよう、引越しの工程をしっかりとチェックしておきましょう。