引越ししてきて、まずやらなければならないのは開梱作業です。激安の引越し業者を利用した場合、この開梱作業は確実に自分自身でやらなければなりません。学生であれば時間的に多少のゆとりがあるでしょうから、ゆっくりと部屋を片付けていけばよいかと思います。しかし働いている人は、恐らく引越し翌日から出勤しなければならないでしょうから、開梱作業はほとんど夜の空いた時間程度しかできないでしょう。

働いている人は、時間をかけて部屋を作っていかざるを得ないと思いますので、初日はなにはともあれ寝床をしっかりと作り上げましょう。それとシャワー道具と洗面道具、そいて明日の着替えといったところでしょうか。出張に行った時の感覚で身支度だけはできるようにしておかないと、生活のリズムに支障をきたします。キッチンや本、趣味の道具などはゆっくりと開梱していけばよいでしょう。

初日は本当に疲れていることだと思います。ムリをせずに外食をしてゆっくりと気持ちを落ち着かせることも大事なことです。初めての街での外食はワクワクすることだと思います。なんというか、「これからここで暮らしていくのか」という感じでしょうか。引越しのせかせかした時空間から抜け出して、新しい街での生活を想像するのも楽しいことでしょう。

少しでも街に出ることができれば、少しずつではありますが飲食店など様々なお店が目に入ってくることでしょう。そういったものをひとつずつ頭に入れていきながら、新しい生活が始まるのです。